犬・猫が虫歯になることはほぼありません。人と違い口内がアルカリ性なため、歯垢(プラーク)が硬化して 短時間で歯石に変わるからです。しかし、血や細菌を含んだ硬い歯石は、歯肉に炎症を起こし、結果として歯周病を悪化させる可能性があります。そんな歯周病を始めとする口内環境の悪化や口腔内の水分が不足すると、唾液がねばっこく濃縮され口臭の原因にもなってしまいます。
届きにくい奥歯に付く
黒くて硬い歯石
口臭予防にペット用歯磨きなどのグッズを購入するとミントの風味がしたり、スプレータイプだったりで嫌がる子も少なくないはず。歯石がもしできて動物病院に連れて行った際には、リスクが高い全身麻酔をすることもあります。愛するペットならばお互いにストレスがなく健康にも気を使った選択をしたいものです。
POINT1 / 海洋性エラスチン、海洋性コラーゲン
マグロの希少部位から抽出した加水分解エラスチン、加水分解コラーゲン配合
歯肉の60%はコラーゲンと言われており、エラスチンは歯肉の構造的安定に欠かせない弾性系繊維(ハリ)、コラーゲンは歯茎(ハグキ)のみずみずしい潤いに欠かせない(潤い)タンパク質です。
まぐろの心臓からエラスチン、皮からコラーゲンを抽出しました。歯茎(ハグキ)にハリと潤いを与えます。
加水分解エラスチン
歯茎の変化に対応できる
海洋性エラスチン(海の恵を
うけた加水分解エラスチン)が、
歯茎(ハグキ)にハリをあたえます
加水分解コラーゲン
3重らせん構造をもつ、
海洋性コラーゲン(海の恵を
うけた加水分解コラーゲン)が、
歯茎(ハグキ)に潤いをあたえます
Dr.シーバはエラスチンとコラーゲンをたくさん摂取していただくためにまぐろの貴重な部位から抽出しました。歯肉の大部分を占める貴重なコラーゲンと構造的安定のためのエラスチンを配合し、ハグキを守り歯周病を予防する製品に仕上げました。
POINT2 / エリスリトールについて
エリストールで歯周病原因菌の増殖を抑制する
人の口腔ケアとして使われるキシリトールは犬にとって中毒を示してしまうため、利用せずに代わりとしてエリスリトールを効果的な基準量を配合しております。歯周病原因菌の増殖を抑制して歯石を防ぐことにつながるので、ケアを続けることで相対的に歯石治療する頻度を減らすことにもつながります。
エリスリトール
キシリトールと同じく「酸」の生成を抑制し中和する虫歯予防の成分として注目されています。また、口腔内の細菌の集合体の分散を促進するため口臭予防としても利用されます。
犬や猫はキシリトールを体重1kg辺り0.1g以上程度の少量でも摂取すると中毒を引き起こすと考えられています。一方で、エリスリトールはキシリトールと同じ糖アルコールのひとつですが中毒症状に対して忍容性があります。プレミアムデンタルケアではキシリトールを使わず、代わりにエリスリトールを基準量使用しています。
POINT3 / 発泡剤、研磨剤不使用
一般的な歯磨剤に入っているような薬効成分は不使用
人間の一般的な歯磨き粉に使用する研磨剤、界面活性剤、香料不使用。研磨剤、発泡剤など長時間粘膜に残った場合、正常な細胞にダメージを与えてしまします。犬、猫には香料も必要ありません。緑色も自然分解物由来の成分にこだわりました。
犬や猫は人と違い、口の中に入れて飲み込めると判断したものは飲み込んでしまいます。なので、人の歯磨き粉に含まれる成分をそのまま使ってしまうと、粘膜や歯そのものにダメージを与えたりアレルギー反応などを引き起こしてしまう可能性が高まります。Dr.シーバは家族想いな飼い主さんのために不要成分を使わず自然由来の成分を使って作りました。
POINT4 / 歯周組織を洗浄し守る
ビタミンC、ココナツオイル配合
コラーゲン合成に重要なアスコルビン酸Na(ビタミンC)配合。また、口内洗浄が期待できるココナツオイル配合
インド、アーユルヴェーダではココナツオイルプリング(うがい)で口内洗浄するのが有名です。
アスコルビン酸Na(ビタミンC)
使用下において一般に皮膚刺激および皮膚感作性(アレルギー性)はほとんどないと考えられていて、皮膚において抗酸化作用、メラニンの産生抑制、コラーゲンやムコ多糖類の合成など優れた機能を有していると言われています。
ココナッツオイル
飽和脂肪酸の中でも「中鎖脂肪酸」を多く含み、消化吸収がすみやかで分解が早いのが特徴。オイルに含まれる分子の微細な脂肪酸(カプリル酸・カプリン酸・ラウリン酸)が歯肉の奥に潜む細菌を引っ張り剥がしてくれます。
ココナッツオイルプリングとは、インドの伝統医学・アーユルヴェーダの中の自然療法を起源とする「オイルで口をすすぐ」健康法のことで、「ココナッツオイルうがい」とも呼ばれます。口内細菌をオイルで絡めとって排出することで、今まで口内細菌の撃退に使われていた免疫機能の負担が減ることにより、相対的に免疫力が高まって様々な疾患の改善につながるという理論です。
ジェル・マッサージのターゲット
あまり奥地全体に塗る必要はありません。血行の良くなる奥歯の下をやさしくマッサージしてあげてください。そのときに潤滑液としてジェルを使います。奥歯の頬側上下辺りと歯と歯肉の境目です。強く押すと痛いので撫でるようにゆっくりマッサージしましょう。
お口を触らせてくれないときは…
少しずつペロペロしてもらってください。
それだけでも結構効果はでてきます。徐々に触らせてもらえるように練習しましょう。